四万温泉へのアクセス完全ガイド

四万温泉は、群馬県吾妻郡中之条町にある温泉地です。東京から約180km、車で約3時間、電車で約4時間。
首都圏から適度な距離感、泉質も最高クラスでが景観も良好な温泉地として人気があります。ここでは四万温泉への各種アクセス方法について徹底解説を行います。この記事を読んで理解すれば四万温泉が初めての人でも旅行の計画を立てやすくなることでしょう。

ぐんまの温泉「おすすめ順」の移動手段は

1 高速バス

2 自家用車

3 鉄道を利用

目次

四万温泉への3つのアクセス手段

四万温泉へは鉄道、高速バスで直行、自家用車の3つの手段でアクセスできます。

高速バス

高速乗合バスのメリット

  • 主要駅から乗換がないので時間を気にすることはない
  • 比較的安価

高速バスのデメリット

  • 車での移動が長いので車酔いしやすい人は注意が必要
  • 場合によっては道路事情の影響を受ける

自家用車

車で行くメリット

  • すべて自分の自由意思で動けるので旅の自由度は格段にあがる
  • 他人に合わせる必要がないので気持ちが楽
  • 周辺を観光するにも大きな荷物をもっての移動から解放される
  • 大人数であるほど一人当たりの交通費はお得に
  • (四万温泉には鉄道駅はないので)鉄道から路線バスへ乗換が必要
  • 道路渋滞に左右されない
  • 景色を楽しみながら移動ができる

車で行くデメリット

  • 運転による疲労が溜まる
  • 冬季は山間部のため、冬用の装備が必要であり全工程において夏とは違い事故のリスクは増大する

鉄道

メリット

  • 道路事情に影響を受けないので時間に正確な移動ができる
  • 時間の制約を受ける

デメリット

  • 四万温泉周辺には鉄道駅がないため。路線バスに乗換の必要がある

鉄道でアクセス

特急草津・四万号で上野発JR吾妻線中之条駅までは最短約2時間です。
その後、路線バスに乗り換え約40分です。
東京から四万温泉へ鉄道で向かうには特急草津・四万号がおすすめ。新幹線は接続、乗換の手間、待ち時間、費用対効果などを考慮するとコスパが悪いです。鉄道で四万温泉へ向かうにはJR上野駅始発の「草津・四万号」に乗車、途中〇〇駅、〇〇駅、〇〇駅を経由してJR中之条駅で降りてください。その後、路線バスに乗り換えて約40分で四万温泉へ到着です。

直行の高速バスでアクセス

東京方面からは主に関越交通バス、ジェイアールバス関東、定期路線を組んでいます。
乗車時間はおよそ3時間30分~4時間30分です

スクロールできます
運行会社名乗車時間    主な停留所メリットデメリット
関越交通バス4時間15分東京駅八重洲口~四万温泉 
羽田エアポートガーデン~四万温泉 
東雲車庫~四万温泉
川越駅西口~四万温泉
京王八王子駅前~四万温泉
料金に変動がなく明朗、かつ四万温泉内の複数箇所に停留所がある特定の状況下ではデメリットが発生するかもしれない
ジェイアールバス関東JR中之条駅まで3時間45分
路線バス乗車時間は約40分
(待合時間も要考慮)
ジェイアールバス関東では東京・新宿~伊香保・草津方面で1本の系統で運行
東京都八重洲南口(始発)
バスタ新宿(新宿駅新南口)
練馬駅(区役所前)
都内での乗車場所として、バスタ新宿(新宿駅南口)・練馬駅(区役所前)から乗車ができる運賃が利用時期により変動するため料金表をしっかり確認する必要がある

自家用車でアクセス

関東方面からは渋川伊香保ICを降り、国道353号を進めば中之条町の市街地です。市街地を抜けさらに国道353号を進み県道239号に入ればそこは四万温泉のエリアです。渋川伊香保ICからはおおよそ1時間ほどになります。

四万温泉エリアの駐車場について

四万温泉には有料駐車場はありません。宿をとっていない人は桐の木平駐車場を目指してください。
夏場は川遊びの家族連れが多く訪れる場所ですので駐車場が混み合うかもしれません。
駐車場内は縦に細長くいため一方通行です。退出は登坂でかつ、鋭角であることに加え観光客の往来がありますので、助手席に人がいれば左側の死角を補助してもらいましょう。管理人も何度もこの駐車場へ泊めていますが退出の時は気を抜けません。

まとめ

  • 高速バスでのアクセスが便利
  • 車でのアクセスは一人当たりの単価は下がるが、冬季は厳しい環境なので注意
  • 四万温泉には有料駐車場はない
  • 首都圏からのアクセスは新幹線に乗るより、特急草津・四万をおすすめ

名湯四万温泉へのアクセスは、電車、バス、車など様々な手段があります。自分に合った方法を選んで、四万温泉への旅を楽しんでください。

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